2008年04月10日

「つるや」の悩み・・・

およそ100年前、明治の末のこと
田圃に引く灌漑用水を掘っていたら温かいお湯が出た!
これが天童温泉の始まりです。
お湯が出てからの10年間に何軒かの湯宿ができました。
その中の一つが「つるや旅館」でありました。
なぜ「つるや」と名付けたか.....

昔々、ずーっと昔のその昔、このあたりの小高い山々は
ぜ〜んぶくっついていたそうな。(「出羽の三森」の話)
その形を上から見ると、丁度鶴が飛んでいる様な形に見えたとか。。。
飛行機も気球もない時代に、一体誰が見たんじゃい!?
という疑問もありますが、まあそこは
「天から童が舞い降りた」という謂われがあるように
メルヘンチックに考えましょうか。
そんな訳もありまして、
天童には「鶴」にちなんだ名前のお店が多数ございます。
「舞鶴堂」「舞鶴荘」「舞鶴石油」「まいづる薬局」etc.
そして「つるや」です。

この「つるや」という屋号、
ここに改めて書くまでもなく全国に多数ございましょ?
お客様から「○○温泉のつるやさんとはご親戚?」とか
「ゴルフのつるや杯とは何か関係があるの?」とか
とにかく「ああ、またか」と思っちゃうほどの質問の頻度。
その都度、何の縁もないことを笑顔でご説明致します。
が、そう笑っちゃいられないような事件?が最近起きてしまいました。
山形県内にもう一軒「つるや」があります。
蔵王温泉五感の湯つるやさんです。
以前はよく手配の間違いなどがございました。
最近は、と言ってもここ10年くらいでしょうか
双方名前の上に、あちらは「五感の湯」こちらは「檜風呂の宿」と
サブタイトル?をつけるようになってから間違い、勘違いが
少なくなった様な気がします。
同業者の集まりなどで女将同士が顔を合わせれば、必ず
「最近少なくなりましたよね〜」と言う言葉が挨拶代わりでした。

なのになのに、この春から出ているある旅行会社さんの企画商品
うちのコーナーに見たこともないお風呂が載ってて、あ〜らビックリ!
「もしや?」と思い、蔵王温泉のページをめくってみたら......
「ビンゴ!」でした。

南東北版 001.jpg

このパンフレットを作る時点では
うちの露天風呂は影も形もなかったのです。
と言うより、リニューアルとか露天風呂の設置とか
そんなの全く決まってなかったわけで
もしこの写真を見て天童のつるやを選んでいただいたとすれば・・・・
ああ恐ろしい。。。
露天風呂作っちゃったからよかったものの
「露天風呂ありません」じゃ、詐欺になっちゃうべ。

しつこいようですが、うちの露天はこんな感じ。

男子露天.jpg

玄武岩でできた湯縁は鶴の羽根をイメージしたんですと。
ココをご覧下さい。
そんなの知らなかったよー!感激だわ!

そうそうパンフレット、
間違った掲載なので、取り扱い店で「天童つるや」へ入力した際には
「写真の露天風呂とは異なる場合がございます」
という注意事項が画面に出るそうです。
「間違った掲載」と「異なる場合がある」のは同じ意味合いなのか?
何だか釈然としない。

それに輪をかけて蔵王のつるやさんのアンケート結果が
天童のつるやに入って来ちゃった。
ここまでくるとマイ旦那もさすがに激怒!
女将の私が怒ったところで「カカアのヒステリー」
くらいで済まされちゃうかも知れないけど
うちの社長さん、怒ったら恐いよ〜。。。

こういう間違いはよくあることなのでしょうが
ちょっとした間違いが大きな問題になっちゃうことありますからね、
慎重にやっていただかないと困ります。
何社か取引がありますが、他のところでは何等問題は発生しておりません。
今更名前を変えるわけにもいかないし
これは永遠のテーマになっちゃうのかな?

ニックネーム KOTO at 16:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
リニューアルオープンおめでとうございます。
お礼が遅れてしまい申し訳ございません。
ブログにコメント頂き、嬉しい限りです。

また、ブログへのリンクまで貼っていただき、
感激!に対する感激返しです。

やー!

失礼しました。
是非うちのブログにもトラックバックお願いいたします。
これからもブログ楽しみしております。
Posted by naigai at 2008年04月11日 10:46

すみません
すみません
早とちりしたコゲメシです
新しく作ったばかりなのに随分岩の感じが落ち着いているなあとは思ったのですが
お詫びに
新装なった<天童温泉の>つるやさんにお伺いいたします
Posted by コゲメシ製作所 at 2008年04月17日 16:54
☆ナイガイさま

鶴の羽根をイメージした露天風呂
とっても好評です!


☆コゲメシさま

コゲメシさんからご指摘をいただいたことで
更に強く抗議致しました(恐)。
お客様はちゃ〜んと見てるんだぞ!ってね。

つる姫さま御一行様のお越しをお待ち申し上げております。
Posted by KOTO at 2008年04月18日 10:42
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